ANA旅行券でデリバティブ的に1万円以上お得に航空券購入

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ANAの旅行積立

旅行では一度に多額の費用がかかることから、月々に費用を分散したいと考え、ANAの旅行積立を利用していました。

ANAトラベラーズ ANA旅行積立プラン|ANA
【ANA公式サイト】ANA旅行積立プランでは、旅の計画にあわせて「満期旅行券額」「お支払い方法(一時払い・毎月払い)」「お預かり期間・積立回数」の3つの積立コースからお選びいただけます。

ANAの旅行積立では最大3%の年利を得た上で最終的にANA旅行券を得ることができ、各種旅行パッケージ費用やホテル、航空券の購入に使用することができます。

我が家でも積立を行った結果、現在40万円分程度のANA旅行券を保有しています。

ANA旅行券の使い方

ANA旅行券の使い方は様々ですが、我が家ではメインとして航空券の購入代金の支払いに使用しています。

ANAマイルも貯めているのですが、特典航空券は大人も子供も同一マイルかかります。一方航空券は子供代金も用意されており大人代金に比べると割安です。

子供の航空券までマイルを使用して特典航空券を用意すると割安な子供代金では1マイルあたりの金額換算が低下してしまうため、子供の航空券にはマイルを使用しません。

ANA旅行券の使用方法は少し独特な面があります。

国内線航空券のお支払い方法 - ANA旅行券のご利用方法|ANA
【ANA公式サイト】国内線航空券をANA旅行券でお支払い頂く際の送付方法です。
  1. 航空券の予約は通常通りWEBから実施します。
    その際に支払いはしないように注意してください。
  2. ANA旅行積立プラン専用デスクへ電話をします。
  3. 支払いに旅行券を使用したい旨を伝えます。
    この時にデスクの方がどのような対応をすれば良いのか教えてくれます。
    このタイミングで支払い期限を1週間延長してくれます。
  4. 旅行券をANA旅行積立専用デスクまで郵送します。
    レターパックや書留など追跡サービスありの郵送が必要です。
    残念ながら郵送費は自費です。
    多分最安はレターパックライトの370円でしょう。
    https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/
  5. 旅行券の郵送され次第、ANA旅行積立専用デスクにて支払いの手続きを実施いただく。
    旅行券は1,000円単位でお釣りなしのため、差額はクレジットカード決済が行われます。

デリバティブ的活用

郵送で自費が必要になる分、割高になるのではないかと気になる方がいらっしゃると思います。

その通りです。

ただし!結果割安になるテクニックがあります。

ANA航空券はダイナミックプライシングを採用しているため、予約状況によって航空券の価格が日々変動します。

通常であれば航空券の支払期限は予約翌日のため大半の方が当日中にクレジットカード決済をしているでしょう。

当日や翌日であればそこまで価格の変動が大きくないので、もし航空券の取得後に価格が変動していたとしてもそこまで気にせず決済をすると思います。

しかし、ANA旅行券の支払は郵送手続きなどが必要であることから支払い期限が1週間と延長されています。

1週間あると航空券予約から決済までの間に価格の変動が発生しており、場合によっては1万円以上も変動していることもあります。

今回名古屋から沖縄への航空券を8月末で予約しましたが、子供2名分で実際に1万円以上価格が変動していました。

Before

After

価格が高騰していたら特に何もせずそのまま予約当初の価格で支払い処理が完了するのを待ちましょう。

通常のオペレーションであれば予約時の価格で決済が行われます。

一方で価格が低下していることを確認したら、予約をキャンセルして再予約しましょう!

その上でANA旅行積立専用デスクに電話して事情を伝えると、再予約した価格で送付したANA旅行券を使用して決済をしてくれます。

この時に差額となった分のANA旅行券はANA側の郵送料負担で返却いただけるのでご心配せず!

しかも!新品のANA旅行券が再発行されて返却されるので、有効期限も伸びます!

価格変動対策でANA旅行券いかがでしょうか?

高騰していたら当初の価格、低下していたら低下後の価格で航空券を確保できます。

特典航空券の予約解禁日直後は航空券が高い傾向があるので、特典航空券と通常の航空券併用で購入する際には特に利用価値が高いです。

みなさんの良い空旅を応援しております。

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